Interview 02

施工管理

支えてくれる人々の期待に応えるため、
どんな挑戦の機会も掴みにいく。
渡辺 哲太さん
建築・デザイン学科 卒業
環境システム事業部 東京支社
統括技術部 技術3部技術2課
2020年入社
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渡辺 哲太さん
建築・デザイン学科 卒業
環境システム事業部 東京支社
統括技術部 技術3部技術2課
2020年入社

入社の経緯

大学では建築を専攻しており、就職活動でも学んできたことを活かせる建築業界を中心に会社を見ていました。建築業界の花形といえば、建物をつくるゼネコンのイメージが強いかと思います。しかし私が強く惹かれていたのは、建物を構成する設備の設計・施工を担い、建物に命を吹き込むサブコンです。建物によって異なる構造や使用目的に合わせて、最適な機器やその機能を提案・施工し、細かな部分で建物の性能をグッと進化させるサブコンの可能性の大きさに魅力を感じました。中でも大気社は、空調設備だけでなく、衛生や塗装の領域にも事業展開しています。建物ごとの用途や目的に沿って快適な空間をつくるために多方面から課題へアプローチできる点にも、他社にはない強みを感じ入社を決めました。

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仕事内容

施工管理とは、工事のスケジュール管理や設備の取り付け、検査といった工程の旗振り役。現在担当している物件では、施工業者の方々と協力しながら配管の取り付けや検査だけでなく、大型の空調機器を搬入するための計画立案や手続き、試運転まで一貫して担当しています。現在入社3年目になりますが、この年次で大型機器の搬入を計画から任されることは一般的には珍しいことだと思います。そのような中で、私を信じてこのような大きな仕事を任せてくれた上司の期待に応えたい。その一心で竣工に向けて取り組んでいます。若い社員の成長のために大きな仕事を積極的に任せてくれるのは、大気社らしいカルチャーの一つです。身に余る責任にプレッシャーを感じることもありますが、乗り越えればきっと大きな経験値を得られると信じて、何事にも挑戦する姿勢を大切にしています。

将来の展望

ゆくゆくは現場全体を統括できる人材になりたいと考えています。そのためには、施工管理としての現場経験を一つひとつ積み重ねて、スキルやノウハウを着実に自分のものにしていくことが必須。だからこそ、挑戦の機会があれば積極的に掴みにいくことを意識しています。先ほど話した大型機器の搬入計画の話も、二つ返事で「やらせてください」と答えました。若いうちに培った経験は歳を重ねるほど大きな財産になる。それは経験だけでなく、人とのつながりにも同じことが言えると思います。大変なときに励ましてくれる同期。自分の挑戦をあたたかく見守ってくれる上司。現場での課題を一緒に解決してくれる職人の方々。自分を支えてくれるすべての人々とのつながりを大切にしながら、現場で信頼の置かれる人材になりたいです。

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休日の過ごし方

休日は球場へプロ野球の試合観戦に行っています。昔はプレーするほうが楽しいと思っていましたが、今では球場の雰囲気に浸りたくて観戦しに行っていると言っても過言ではありません。ビール片手に試合を見ていたら、隣のおじさんに話しかけられて、気づいたら話が弾んでいる。そんな時間がたまらなく好きなんです。

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私が思う、
空気のおもしろさ

Air is
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大気社に入社するまでは空気を意識することがなかった私が、はっきりと空気の存在を体感した出来事がありました。それはある部屋の排気設備と給気設備の試運転を行ったときのこと。空気は排気量と給気量を同じにすることで均衡が保たれるのですが、誤って給気設備だけを動かしてしまって。そのまま部屋の様子を確認しに扉を開けようとすると、扉がびくともしないんです。それもそのはず、給気設備だけを動かしたことで部屋は真空に近い状態。そのときに初めて、そこに空気があったんだと、空気という存在の大きさを実感しました。そんな空気を今現場で操っているんだと思うと、不思議な気持ちになります。

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