Interview 07

管理

社員に気持ちよく仕事をしてもらうために、
温かく柔らかい空気をつくる。
大塲 麻衣子さん
経営学部 卒業
管理本部 経理部 資金課
2018年入社
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大塲 麻衣子さん
経営学部 卒業
管理本部 経理部 資金課
2018年入社

入社の経緯

学生時代のアルバイト経験を振り返ると、私はいかに売り上げをあげるかよりも、周りの人たちが働きやすい環境づくりにやりがいを感じることが多くありました。私らしく働けるのは社員を支えるバックオフィスの仕事だ。そう思い、管理部署の求人がある企業を中心に面接を受け始めました。その中でも大気社は、社員同士もフランクに会話していて面接中の空気があたたかい会社だったのを覚えています。特に印象に残っているのが逆質問の時間。私が「新入社員にどのようなスタンスで仕事をしてもらいたいか」を尋ねると、ある面接官が「仕事は辛いときもあるものだから、気持ちよく仕事ができるように相手への思いやりを持ってほしい」と答えたんです。「気持ちよく仕事ができるように」というのは、まさしく私が管理の仕事を志した動機そのもの。この答えを聞いて、大気社なら自分のやりたいことを仕事にできると感じ、入社を決意しました。

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仕事内容

管理本部経理部には、経理課と資金課の2つの課があります。経理課は決算や納税といった「会社が“これまで”に使ったお金」を集計・管理する仕事。一方、私が所属する資金課の仕事は、「会社が“いま”そして“これから”使うお金」を管理することです。例えば、支払・入金業務、会社の一定期間の入出金を予測する資金繰りや、売掛金の回収不能リスクを管理する与信管理といった業務を担っています。私の主な担当は、海外物件の入金処理や海外顧客との取引の際に必要な金融機関との手続きです。その中で特に慎重に行っているのが為替予約。銀行と入金日のレートを確定する契約を行い、取引の採算を確定させることを言います。予約日が1日ずれるだけで多額の損失が生じる可能性もあります。だからこそ、自分の業務が会社の業績に大きく関わる責任を感じながら仕事をしています。

将来の展望

自分の担当業務以外でも、視野を広げられるチャンスがあれば積極的に掴みにいきたいと思っています。その一つが自ら手を挙げて参加した、経費精算システムの刷新プロジェクトです。電子帳簿保存法の改正を踏まえた、伝票のペーパーレス化を目的としたプロジェクトで、当時経理2年目の私には経理や社内システム関係の知識が豊富にあったわけではありませんでした。しかし、プロジェクトへの参加を志願。自分の担当業務と並行してシステム導入を進めるのは、時間がいくらあっても足りないくらい大変なことでしたが、無事に導入できたときは心からホッとしたのを覚えています。導入後の現在も社員が使いやすいシステムを目指し、随時改良を行っています。今後、経理として必要な知識を身に着けながら、どんな問題にも的確に対処できる頼もしい人材を目指していきたいです。

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休日の過ごし方

社会人になってから、よく国内旅行に行くようになりました。最近は、九州出張の際に同期に会いに鹿児島旅行へ。普段なかなか会うことができないので、顔を合わせて同じ時間を過ごす貴重さや大切さを改めて実感しました。

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私が思う、
空気のおもしろさ

Air is
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私たち管理部は、他の社員のように空調を通じて快適な空気づくりをすることはありません。しかし、社員の皆さんが気持ちよく仕事をするための空気づくりが私たちの仕事の醍醐味だと考えています。私自身心がけているのが、どんなときでも話しかけやすい空気をつくること。例えば、社員からの問い合わせに対し、本社に勤務している社員であればメールで回答できる質問でもなるべくその社員のもとに赴いて直接説明するようにしています。そうすることで、ちょっとした疑問も相談してもらいやすくなり、より働きやすい環境づくりに貢献することができるのです。

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