人材育成

人材育成の基本的な考え方

エンジニアリング会社である当社の最大の財産は“人”であり、「人材育成」を最も重要な経営課題の一つと位置付けており、“プロフェッショナルおよびリーダー人材”を養成することを目指しています。

人材開発ビジョン

高い倫理観を持った人材を育成する
  • グローバルな視点を持ち、社会規範、法令、規則、規定などを順守し、公正で公平な事業活動を展開できる人材
仕事を通じて、組織や個人の目標・ビジョンを実現できる人材を育成する
  • 豊かな創造性を持つ人材
  • 相互信頼を基本に行動し、協調性、合理性を持つ人材
市場の変化に柔軟に適応できる人材を育成する
  • グローバルに仕事ができる人材
  • 事業領域拡大にチャレンジできる人材

キャリアプラン制度

キャリアプラン制度を2018年から導入しました。
この制度では自立型人材の育成を目的として、社員ひとりひとりが企業人として将来実現したい自分自身の姿をしっかりと意識してもらうことを人材育成の最も重要な要素として捉えています。社員が望む将来の姿を実現できるように社員ひとりひとりを支援し指導していくことが会社の役割であると認識しています。
社内のすべての業務機能を職務ごとに細分化した職務フィールドと等級で切り分け、各職種・各階層に求められる業務知識やスキル、取得を奨励する公的資格など内容を定義・明文化し、社内に公開しています。このことにより社員は上司・先輩の指導や支援を得ながら、自分の目指したい姿を実現するためにどのような知識やスキルを身につければよいかを計画的に認識し、行動できるようになります。
こうした体系化された知識やスキルを身に付け活用しながら、社員ひとりひとりが、その特性や志向に合わせ、より高度でより創造的な発想や意欲的な行動に努めるように促しています。
この制度は、社員の育成を目的として社員評価制度とも一体的に運用されており、社員本人と上司など権限保有者がいつでもどこからでもWeb上のシステムで登録・閲覧を行うことができます。

教育研修体系

社員一人一人の専門性を高めることはもちろん、「プロジェクトやチームのマネジメント能力」「お客さま・お取引先さま・上司・同僚・部下とのコミュニケーション能力」の向上を目指した育成研修制度を整備し運営しています。当社が社員にとって必要と考える知識吸収やスキル取得に役立つ研修カリキュラムを今後も継続的に改善し、それぞれの階層や職責に応じた育成の狙いに基づいた研修を進めていきます。

階層別研修

階層別研修は、対象者の職務階層に応じて研修をしています。

目的別研修

目的別研修は、キャリア形成、コンプライアンスなどの目的に応じて研修をしています。

海外拠点ナショナルスタッフ向け研修

海外拠点ナショナルスタッフ向け研修は、海外拠点で働くスタッフに向けて研修を行っています。

公平・公正な評価

当社の人事評価制度は、公平・公正の理念のもと、行き過ぎた成果主義が陥りがちな業績数値結果だけの社員評価ではなく、社員個々の長期的な成長目標に対してどの程度能力を伸ばせたかという観点とともに、周囲を巻き込みながら、未知の事にも挑戦心を持って意欲的に取り組み、努力と工夫を重ねたかとの観点とともに、当社の付加価値創造と社会貢献がいかにできたかを重視する制度で、人事考課を行っています。
階層ごとに等級定義に基づいた評価定義を定め、社員が属する等級に求められる要件に対する到達度合いを絶対評価を行う評価体系となっています。
期初には、社員とその上司が面談を通して職務目標や自己成長目標の設定を行い、各月には目標達成のために月次のPDCAサイクルを意識して上司との月次対話を実施し、社員の育成と指導を図っています。期末に行われる人事考課にあたっては、各社員に必要とされる能力や熱意・行動、業績への貢献度で評価し、人材育成につなげるため、評価結果を本人にフィードバックしています。