トップメッセージ

株主・投資家の皆さまへ

株主の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。

さて、このたび当社第81期中間期連結会計期間(2025年4月から2025年9月まで)を終了しましたので、概況につきましてご報告申しあげます。

当連結累計期間の事業環境と業績について

まず、当社グループにおける市場環境につきましては、海外市場では世界経済の減速懸念はあるものの、各メーカーによる設備投資は堅調に推移しました。一方、国内市場では半導体関連や自動車メーカー、またデータセンター関連の投資が継続しており、都市圏における再開発の需要も堅調に推移しました。

そのような市場環境のもと、全ての項目で前年同期を上回り、また全ての項目で上期過去最高を達成しました。

市場環境の見通しについて

市場環境の見通しについてご説明しますと、環境システム事業では国内外において、半導体関連メーカーやデータセンター関連の需要が高まっており、引き続き設備投資が継続すると予想しています。また国内のオフィスビルの需要は都市圏を中心に底堅く推移すると考えております。塗装システム事業では、自動車メーカーに関しては、欧米・日本などでは設備更新投資、インドなどでは増産投資が見込まれており、需要は底堅く推移すると想定しております。

今後もすべてのステークホルダーから高い信頼と評価を得られるよう、経営目標達成のために全力を尽くしてまいります。
引き続き、変わらぬご支援・ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

代表取締役社長

長田雅士