低床型塗装ブース

塗装ブース|コンパクトブース

大気社の技術

塗装ブースとは?

塗装ブースでは被塗物に中塗り・上塗り塗装が施され、意匠性が付与されるとともに、下塗り塗膜を紫外線や風雨などから保護する塗膜が形成されます。装置が大型化するためコンパクト化や空調制御による省エネ技術などが重要視されます。

コンパクトブースとは?

当社では塗装ブースの大型化を抑制する目的でブース内気流の最適化についての研究開発を行っています。その成果としてコンパクトブースを提案し、省エネに貢献します。併せて空調器のコンパクト化も開発し提供します。

こんな課題を解決できます

  • 限られた空間をうまく使いたい

概要

ピット式の塗装ブースでは、ピットの深さに影響する洗浄チャンバーの高さが問題になります。 本ブースは除じん性能を確保、メンテナンス性を考慮したうえで、洗浄部チャンバーの高さを極限まで低くすることができます。

ブース断面図

特長

  • ブース床下寸法の縮小

    湿式塗装ブースでは塗装室直下に湿式の排気洗浄部が設けられますが、ベンチュリースクラバーなどが多く、高さが必要でした。
    大気社では、ブース床下寸法を小さくする目的で横型ベンチュリースクラバーを開発し、従来の大型ブースと同等の除塵性能でブース床下寸法を1,400mm程度(当社製品比)小さくできました。