水性フラッシュオフ減湿ロータ組み込み除湿システム
塗装ブース｜省エネ技術
塗装ブースとは？
塗装ブースでは被塗物に中塗り・上塗り塗装が施され、意匠性が付与されるとともに、下塗り塗膜を紫外線や風雨などから保護する塗膜が形成されます。装置が大型化するためコンパクト化や空調制御による省エネ技術などが重要視されます。
省エネ技術とは？
塗装ブースは塗装工程の中で最もエネルギーを消費します。当社は、省エネ空調制御システムや排気リサイクルシステムなど省エネにつながるシステムを数多く開発し、納入しております。
- CO2の削減・エネルギー効率を高めたい
概要
自動車塗装では、水性塗装の普及に伴い塗装後の水分蒸発工程（水性フラッシュオフ）が設置されています。
大気社は、水性フラッシュオフ設備においても、ヒートポンプ組み込み型減湿ロータを利用した除湿システムを構築し、低温・低湿度で効率良く水分蒸発を行い、かつフラッシュオフ後のクーリングを省略する経済的なシステムを提案します。
特長
水性フラッシュオフ装置内の湿度を低下させ、低温環境でも塗膜中の水分蒸発を促進し、熱負荷を低減する省エネシステムです。
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減湿エネルギーも低減
減湿装置にはヒートポンプ組み込み型の減湿ロータを用い、減湿エネルギーも低減します。
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後段のクーリング工程が省略可能
水性フラッシュオフ装置内温度を低下させることで後段のクーリング工程が省略できます。
ヒートポンプ減湿による水性フラッシュオフのCO2削減効果
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※特許登録済み