補助噴流排気装置

拡散防止型局所排気技術

大気社の技術

拡散防止型局所排気技術とは?

粉体などを扱う医薬品や化学品などの製造工程や機械加工のオイルミスト、溶接工程などヒュームを発生させる工程の作業環境向上に貢献します。排気口に補助噴流排気装置を設けることにより、吸い込み空気が高密度化でき、少風量で排気することができます。

こんな課題を解決できます

  • 有害物質・ウイルス除去したい

概要

粉体などを扱う医薬品や化学品などの製造工程や機械加工のオイルミスト、溶接工程などヒュームを発生させる工程の作業環境向上に貢献します。

補助噴流排気システム

補助噴流無し

補助噴流排気システム

  • 大気社の補助噴流排気システムは、排気口に補助噴流排気フードを設けることで、吸い込み空気が拡散せず、高密度化でき、少風量で排気することができます。さらに当社研究所における測定試験では、発生源からの距離がある場合ほど、このシステムの排気効率が高いことが証明されています。
  • また当社のVOC排気処理システムとの併用で、作業環境の改善のみならず、工場の周辺環境にも配慮することが可能となります。
グラフ:補助噴流の有無と捕集効率。縦列「捕集効率」:下から0.5、1.0。横列:左から「5D:なし」、「5D:あり」、「8D:なし」、「8D:あり」。D:排気口の直径を1とした場合の発生源からの距離。5Dは直径の5倍を、8Dは直径の8倍を示します。5D:なし⇒0.85、5D:あり⇒0.93。8D:なし⇒0.03、8D:あり⇒0.71。

特長

  • 作業環境の向上

    排気口に補助噴流排気装置を設けることにより、吸込み空気が高密度化でき、小風量で排気することができます。捕集効率が高いため、発生源を狙いうちして作業環境を向上させます。