除湿システム
除湿システム技術
除湿システム技術とは?
除湿システムの課題は設備のイニシャルコストとランニングコストの低減です。ここでは除湿システムの最適化と省エネ化への大気社の取り組みを紹介します。
- CO2の削減・エネルギー効率を高めたい
概要
低コストで露点温度-60℃を達成
大気社の除湿システムは、リチウム電池組み立て工程をはじめとして、電子工業・精密機械工業などの多くの分野で採用されています。要求される条件下で最適な除湿システムを提供します。
本システムはあらゆる業種の乾燥工程用にお使いいただけます。
特長
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最適除湿システム設計
要求される露点温度や設置条件などにより、一般的な2セクタ除湿機、高性能の3セクタ除湿機、大気社独自の4セクタ除湿機から最適な除湿システムを提供します。
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除湿シミュレーター
大気社独自の除湿シミュレーターにより除湿機の運転を最適化します。
設置後の条件変更に対しても除湿機の余力を見ながら運転点の変更が可能です。
大気社の取り組み
- 高効率除湿ロータの開発
- 除湿ロータ構造材の熱容量を軽減した独自の除湿ロータを開発しました。(特開2012-250208)
- 低露点環境の安定性と省エネ性の両立
- 除湿負荷変動に追従できる変風量除湿システムの開発に取り組んでいます。
- 局所ドライ化(低露点環境ミニエン化技術)
- イニシャルコスト、ランニングコストを低減できる局所ドライ化・周辺環境の緩和(一般空調化)の流れは今後加速すると考えられます。
大気社では局所化した装置内への周辺環境からの高湿空気流入を遮断できる空調システムの開発に取り組んでいます。