大気社、東京・新宿にR&Dサテライトを開設

株式会社大気社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：加藤 考二）は、2023年4月、本社オフィスに当社技術開発センター（神奈川県愛甲郡愛川町） のサテライト施設「TAIKISHA INNOVATION GATE Shinjuku」を開設します。交通の利便性が良い東京・新宿エリアに、当社の技術を体感できる「ゲート」を設けることで、コミュニケーションの幅を広げ、社内外のソリューションの融合や、次のイノベーションの発掘につなげていきたいと考えています。

撮影：乙咩海太

大気社は、2022年5月に発表した中期経営計画（2023年3月期～2025年3月期）において、「新たな価値創出への挑戦」を基本方針のひとつに掲げています。新たな価値を生み出すためには、既存の技術やノウハウの活用に加え、お客さまをはじめとする社外のソリューションとの融合が欠かせません。
当社は従来より、イノベーションの発掘のため、お客さまの拠点への訪問や技術開発センターへのご案内を通して技術のご紹介やニーズの把握を行ってまいりましたが、お客さまの拠点と当社の拠点が離れていることが多く、移動に時間を要するため機会が限られておりました。一方でWeb会議では、お客さまの拠点と技術開発センターを接続し、技術をお見せすることが現状の設備では難しいという課題がありました。
これらの課題を解決すべく、交通の利便性が良い東京・新宿エリアにデジタル技術を活用して技術開発センターを身近に感じることができるR&Dサテライトをオープンいたします。

「TAIKISHA INNOVATION GATE Shinjuku」は、4つのエリアで構成されています。

技術開発センター内の研究棟は本年2月より建て替え工事に着手し、社外とのオープンイノベーションによりお客さまや社会のニーズを先取りした技術開発ができる研究施設に生まれ変わろうとしています。
今後、「TAIKISHA INNOVATION GATE Shinjuku」を皮切りに、国内・海外の各拠点と、技術開発センターとの結びつきをより強固にし、お客さまをはじめ外部との協創によるオープンイノベーションを加速させてまいります。