2020年度省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」を受賞

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  • 2021.02.10

株式会社大気社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:加藤 考二)が参画した「大阪中之島における河川水熱と温度成層型水蓄熱槽を用いた高効率地域冷暖房」が、「2020年度(令和2年度)省エネ大賞」の省エネ事例部門で「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。当社は、基本設計に基づき、フェスティバルタワープラント実施設計・施工および性能検証(コミッショニング)を担当しました。

この賞は、省エネ製品の普及や意識の浸透を通じて省エネルギー型社会の構築に寄与することを目的に、企業の優れた事例やビジネスモデル、製品を表彰するものです(主催:一般財団法人 省エネルギーセンター 後援:経済産業省)。本事例では、大気より温度の安定した河川水熱直接利用による温度ロスの低減、水蓄熱槽を使った熱源定格運転による高効率化、簡易ディフューザーによる温度成層型水蓄熱槽の構築、熱源発停の完全自動化などにより、中之島三丁目地域冷暖房(初年度:2005年度効率)に比べ、年間一次エネルギー量を45.0%減、原油換算1,809kL減を達成し、地域冷暖房としては国内最高の年間システムCOP(エネルギー消費効率)を実現しました。

表彰種別:省エネルギーセンター会長賞
応募テーマ名
:大阪中之島における河川水熱と温度成層型水蓄熱槽を用いた高効率地域冷暖房
受賞者名:株式会社関電エネルギーソリューション、関西電力株式会社、株式会社日建設計、株式会社大気社、新菱冷熱工業株式会社(共同申請)

本件に関する報道機関からの
お問い合わせ先
株式会社大気社
経営企画本部 経営企画部 広報課
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E-mail: mailmast@taikisha.co.jp