Taikisha Engineering India Private Ltd. TECHNICAL CENTER INDIA

施設概要

塗装設備エリアと仮組エリアで構成されており、大気社のさまざまな最新設備を見学、検証することができます。

塗装設備エリア

前処理・電着用の回転式コンベヤ(Lean Dip)や新型ブース(J-HIVE)の機能を体験したり、実際にロボット塗装を行い、品質の確認・トライを行うことが可能です。また、列車やバスなど、大型の自動塗装を可能とするロボットが搭載できる昇降軸付トラバーサも稼働可能な状態となっており、大型塗装から小さな部品塗装まで、幅広くロボット塗装対応ができるようになっております。さらに、自社開発・製作したAGV(無人搬送車)、IoTソフトのアドオンツールとして展示しているコンベヤチェーン摩耗検知・アラートシステムや画像認識技術を応用したデジタル化アプリなど、お客様のIoT化・自動化ソリューションを実際に確認ができるようになっております。

そのほか、以下の設備・装置を有しておりますので、新しい塗装プロセスの検証の場として活用いただくことも可能です。

  1. 塗装機器(ベル、エアーガン)
  2. 塗装ロボット(2台)※将来3台
  3. 協働ロボット(1台)非塗装
  4. 塗料供給装置(ギアポンプ、CCVなど)
  5. 塗装ブース(2式)
  6. 焼付乾燥炉(バッチ式)
  7. Lean Dipコンベヤ、J-Jumpコンベヤ、ローラーベッドコンベヤ
①ダンボール排気フィルターシステム/②走行装置付き(ROBOT)/③塗装ブース/④AGV(無人搬送車)

ロボット仮組エリア

ロボット出荷前に仮組し、動作の確認などを事前に行うことで、現場での作業時間を最小限にします。また、当センターで出荷前のシステムを使って、操作トレーニングを行うこともできます。