アクアベント・マークⅡ(エア滞留・騒音・腐食防止)

遠心式気水分離技術

大気社の技術

遠心式気水分離技術とは?

循環水配管中に含まれる大小の気泡を循環水から分離・回収して配管外に排出する技術です。

こんな課題を解決できます

  • 安全性・信頼性を高めたい

概要

配管中に混入する空気により起こる不具合を解決します。

配管中にエアが混入していると起こり得る不具合

  • エアロックを起こす(配管中の凹凸部や、熱交換器部などにエアが滞留し、水の流れを妨げる現象)
  • 配管内を流過する際に流動音が生じる
  • 配管、ポンプが振動する
  • 配管内部の錆、腐食が促進される

アクアベント・マークⅡが解決

  • 配管中のエアによるエアロック、騒音、振動などを解消します
  • エア抜きの手動操作が不要
  • エア抜配管の引き回しが不要となり、配管コストが下がります
  • 配管内部の腐食を抑え、配管の寿命が長くなります

機能

  • 循環水に含まれる大小の気泡を分離
  • 分離したエアを溜める
  • 自動エア抜き弁によって排気除去
アクアベント・マークⅡ機能解説図