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大気社の歴史

5. さらなる未来を見据え 2010-

2011(平成23)年度(2011年4月〜2012年3月)は、日本国内の市場では東日本大震災の影響で経済活動に停滞の動きがみられたものの、海外市場では引き続き新興国を中心に受注が増加した。当社グループは、強みであるグローバルネットワークを生かし、積極的な国際展開を進め、海外完成工事高比率(連結)が51.3%となった。海外完成工事高比率が50%を超えたのは、創業以来初めてのことである。

グローバル化は、そのスピードをさらに加速しつつある。世界のメーカーは、豊富な労働力や天然資源を有するカンボジアやミャンマーなど、新・新興国と呼ばれるエリアへと投資を広げている。こうした状況を受け当社は、2011年にカンボジアに、2013年にミャンマーに新たな拠点を開設した。ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドなど周辺諸国の拠点と連携を図りながら、現地に根ざした活動の展開を目指す。

また、2011年5月には、イタリアのジェイコ社(Geico S.p.A.)と業務・資本提携を結び、海外拠点網のさらなる充実を図った。欧州、ロシア、南米などの市場への事業展開を進める上で、大きなアライアンス効果が期待できる。そして、その効果は早速現れ、ジェイコ社はブラジルにおいて、2012年12月にフィアット・ブラジル社(Fiat Automoveis S.A.)から新塗装工場、2013年7月にはフォード・ブラジル社(Ford Motor Company Brasil Ltda.)から受注を得た。ロシアにおいても、2013年4月にアフトワズ社(AvtoVAZ)から第3塗装工場新設工事を受注した。北米市場でも、ジェイコ社とのアライアンスにより、他社施工物件のスクラップ&ビルド工事などの受注拡大が期待されている。 さらに2014年6月、アメリカのロボットアプリケーションシステムのエンジニアリング会社であるEncore Automation LLCと業務・資本提携を結び、北米市場における、塗装システムのロボットアプリケーション事業のさらなる拡大、アフターサービス体制の拡充を図った。

1913年の創立以来、100年余りの年月が経過し、大気社グループはおよそ5,000人の従業員を抱えるグローバル企業グループへと発展を遂げた。そして今、創業時から脈々と受け継がれてきた国際性と「顧客第一」の精神を大切にしながら、世界にはばたき、さらなる挑戦を続けている。

大気社カンボジアのスタッフ



大気社ミャンマー開設式の様子



イタリア・ジェイコ社との業務資本提携(調印式)



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